塗料の主成分にシリコンが用いられている「シリコン系」は、コストパフォーマンスに最も優れた塗料です。
登場して以来、ウレタン系塗料を上回る人気を誇ります。
近年では、外壁塗装に最も用いられている塗料になりました。
シリコン系塗料の価格は、1平方mあたり3,000円程度、耐用年数は15年程度となっています。
特長は耐久性が高く耐候性にもすぐれていることです。
光沢もありますから仕上がりもなかなかのもので、メリットの多い塗料といえます。
ウレタン系など安価な塗料をつかって、外壁塗装をこまめにするというのも楽しいですが、経済的にすぐれているとはいえません。
そこで外壁塗装を一度おこなってしまったら、15年程度は持ってくれるシリコン系塗料。塗料自体の価格もそれほど高くはありませんから、おすすめといえるのです。
ただ、シリコン系塗料の問題点はツヤ消しといった、より高級感のある仕上がりになるバリエーションが少ないことです。
新築時には落ち着きのあるサイディングを選んだのに、外壁塗装をおこなったら全然イメージが違う仕上がりになったということにもなりかねません。
コストパフォーマンスに優れていて、広く使われているからシリコン系を選ぶ。
こんな安易な塗料の選び方をせずに仕上がりのイメージまで考えて、外壁塗装をおこなうこと、あらかじめ外壁塗装の業者との、綿密な打ち合わせが大切になります。
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